迷信それとも?

 

方位学や家相、風水というおかしな話

 

建築時にこのような話をされる方がおられます。

結論から言うと、迷信と言うより、占いです。
ですから当たるも八卦当たらぬも八卦。

信じる人は〜ってたぐいですね。

 なのにこれにこだわる(盲信する)人がいる。

別に害のない程度なら(と言っても間違いなく不利益になります)お好きにですが、金額的にも生活的にも問題が起きそうなことを平気でおっしゃられるとなると別。

 このようなお方は、また後でクレームをつけることになる可能性も大。

 そりゃ、使いにくいプランを指定するのだから、使ってる内に問題は出るでしょう。


家相(かそう)とは、土地や家の間取りなどの相(見た目、ありさま)、またはそれによって住人の運勢をみる占術。風水などと同じく中国から伝来し陰陽道として日本の文化に深く関わりをもつ、陰陽道の1つ。(byウィキペディア)

 とこれが何かこれではわかりませんが

まあ、実際昔の建築基準法のようなもの、決して法ではないですが、昔の決めごとかも

 まあ、基準法もそれだけ重視してもダメで、抜けだらけって言うところは似てるかもしれない。

 今の生活(そもそも江戸時代の基準ですからね一般的な家相)にあった良いところだけ取れば 良いのですが。


風水(ふうすい)は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の 流れを物の位置で制御する思想。(byウィキペディア)

 元々はこれのようだけど、

日本においては風水が完全に成立する以前の一部の理論のみが陰陽道や家相として取り入れられて、中国本土とは別の形で独自の発展を遂げた。近年、風水という名称で行なわれている占いの多くは、風水そのものではなく、家相術や九星気学などのアレンジに過ぎない。(byウィキペディア)

とある。

 まあ、現代の中国人社会では、風水はもっぱら墓相や墓そのものの意味に使われることが多いとあるので、やはり占いなんでしょうね。

 昔の土地を見るためのものかな?
経験値かもしれないけど、統計やその他のものとは全く関係ないようです。

方位学(気学)

歴史的には園田真次郎が1924年に創始した占術が気学である。紫白九星を使用する九星術をベースにしており、気学が有名になったため九星術を気学と呼ぶこともある。( byウィキペディア)

 学とあるけど、全く学問ではない、やはり占い。

生まれたときの空気が云々とあるようですが、こんな馬鹿な話から基本ができているので、根拠自体が無い。

 そんな空気でその後の人生が決まるなら、良い人生の空気の缶詰でも新生児病院に配ったら商売になるのではと思うくらいいい加減。

 まあ、調べれば調べるほど突っ込みどころ満載だけど、占いを信じる人には天の声
 別に、これに対してとやかくは言わないけど、このたぐいを信じてる人は、信じるが故に相反することも平然と行ってしまう。

 またそれに乗じる商売があるので辟易です。


血液占いや手相より少し大掛かりな分、信じやすいかもしれないけど、あくまで占い。

 占いと書いてあれば眉つばものでしょうですが、学問や統計学なんて言って信じさせるからたちが悪い。


 でも、このあたりのことは、やはり信じている本人の問題も多分にあるのかもしれない。

 類は友を呼ぶって事もあるし。

うまく利用すれば別に問題ないのですが、そのまま言葉尻を捉えたり、理解しないまま妄信的に行われる事が問題なんでしょう。

 結局、根拠が乏しいため説明をできないことも問題ですね。


家相の色一つにしても、最低マンセル値等で示さないと、黄色と言ってもものすごく沢山あるし、方位についても、地球は丸いことを想定していない事があったり(メルカトル図法を使うのですか?)日時に関しても、基準時だけではおかしいでしょうと言うことになるし・・
 まあ、矛盾だらけですが、信じてる方には何を言ってもしようが無い。


兎に角、うまく付き合って、自分に良いように解釈してくださいねとしか言い様がない。


結論、君子危うきに近寄らず なんでしょうか。

2014年8月26日火曜日

 
 
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